「アルゼンチン勢がブラジル勢に先勝」リベルタドーレス 2012・準々決勝 第1戦目 「現地5月17日 結果」

コパ・リベルタドーレス 2012 決勝トーナメント(ノックアウトラウンド)

5月17日(現地時間・日本18日)結果など


■ 準々決勝(第1戦目)ベスト8

ボカ・ジュニオルス(アルゼンチン) 1-0 フルミネンセ(ブラジル)
ヴェレス・サルスフィエルド(アルゼンチン) 1-0 サントス(ブラジル)



昨日に続いて17日(現地時間)にリベルタドーレス2012・準々決勝の残りの試合(第1戦目)がアルゼンチンで行われ、ボカとヴェレスがフルミネンセとサントスに対し、ホームでいずれも1-0と先勝。

先日、プレミアリーグを制したマンCのテベスもスタンドで観戦する熱いボンボネーラで、グループリーグも同組であった、ボカとフルミネンセの対決。

お互いある程度手の内を知る状況だが、今回はフルミネンセは主力組にけが人が多く、ベストメンバーではない状態。また、追い打ちをかけるように前半のうちにサイドバックのカルリーニョスが2枚のカードを貰い退場となってしまう非常に苦しい状況になってしまった。

ただ、現在国内では好調のクラブだけあり、1人少なくなっても強豪ボカの攻撃にアウェーでもしぶとく(GKカバリエリの好セーブなどもあり)試合を進め、CKからチャンスを作り、ボカDFの手に当ててPKを獲得か?という状況もしたたかに作ってはいたが(なぜかPKにはならなかった)、後半早々にボカのモウチェに決められてしまい、その1点の差で第1戦目を落とした。

フルミネンセは何とか引分けで終わりたかったとは言え、1-0という結果はそこまでは悪くはない。 ただ、ボカに関してはアウェーでも強いため、第2戦目はかなり白熱した試合になると予想。フルミネンセは確実に点を取らなければならないため前がかりになるはずなので、現状のボカに先制されたら厳しい状況になると思われる。

ボカとしては、いつも通り、アウェーでも自分たちの戦い方をきっちり出すことが出来れば(特にリケルメの調子が良ければ)、おそらくベスト4進出となる可能性が高いと個人的には予想。

続いて昨年王者のサントスが、こちらもアルゼンチンに乗り込んで強豪ヴェレスとの対戦。現在、破壊力が増しているサントスFCなのだが、昨年同様、アウェーではかなり慎重に試合を進める戦略のようで、そこまで前がかりにならず、ピンポイントで圧倒的な個人技(ネイマール&ガンソ)で崩すことを狙っていた模様。

ホームでは絶対的に強いことを考えてもムリシーラマーリョ監督らしいやり方だが、相手が強豪ヴェレスというわけで、やはり前半に得点を奪われてしまう。また、ネイマールの個人技での打開からひっかけてピンポイントで得点のチャンスも多少あったが、完全に崩しきれずやや苦し紛れという状況となっていた。

ヴェレスと言えどもどうしてもネイマールに対してはファールで止めるしかない感じで、守備陣にイエローカードを与えることには成功したものの、サントスの守備陣もまた多くカードを貰ってしまい、試合も負けてしまったため、戦略としては成功とは言えない試合となった。

ただ、こちらも引分けにしたかったところだが、 現在ホームでは圧倒的に強いサントスはアウェーで1点差負けという結果なので、今のところ大きな問題にはなっていない。しかし、 相手が強豪ヴェレスということで、いつものようなことにはならないと思われるので、こちらも第2戦目は白熱した試合が予想される。

間違ってもボリバル戦のようなことは起きないはずである。

ただ、個人的にこちらの山は、それでもおそらくホームでサントスが勝利し、最終的にベスト4進出と予想。ヴェレスも好きなクラブであるが、近年のサントスはメンツを含め南米ではかなり魅力的なクラブを維持しているので、是非連覇して欲しいという期待もある。

いずれにしても準々決勝という早い段階で当たってしまったこのボカ、フルミネンセ、ヴェレス、サントスの試合は第2戦目も南米屈指の注目試合となりそうである。

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リベルタドーレス 2012・準々決勝 第1戦目 「現地5月16日 結果」

コパ・リベルタドーレス 2012 決勝トーナメント(ノックアウトラウンド)

5月16日(現地時間・日本17日)結果など


■ 準々決勝(第1戦目)ベスト8

ヴァスコ・ダ・ガマ(ブラジル) 0-0 コリンチャンス(ブラジル)
リベルタ(パラグアイ) 1-1  ウニヴェルシダ・デ・チレ(チリ)



リベルタドーレス2012の準々決勝の第1戦が16日から開始。2試合が行われたがそれぞれ引分けとなっている。

ブラジル勢同士の対決となっているヴァスコ対コリンチャンスは、前半は堅めのスタートで互いにセットプレーからしたたかに得点を狙う慎重な試合となった。

しかし、後半はホームのヴァスコがジエゴ・ソウザを中心とした攻撃で、いくつかチャンスを作ったり、後半途中にヘッドでゴールを奪ったように見える場面もあったがオフサイドになるなど、攻めながらも最後まで得点が奪えないまま終了。ヴァスコとしては痛いドロー。

コリンチャンスはまたも得意のアウェー戦を引分けに持ち込み、準決勝進出へ向けてやや有利となった。昨年のブラジル全国選手権王者のコリンチャンスは、リベルタドーレスでも手堅く進めており、アウェーでも中々負けることがないチームになっている。

もう1試合のリベルタ(パラグアイ)対ウニヴェルシダ・デ・チレ(チリ)も引分け。こちらはホームでの得点力やアウェーゴールを含めウニヴェルシダ・デ・チレが優位となった。

パラグアイのリベルタも代表クラスを複数揃え、クラブとしてもまとまった良いクラブだが、現在ウニヴェルシダ・デ・チレは南米で非常に評価の高いサッカーをしており、アウェーで引分に持ち込んだウニヴェルシダ・デ・チレは順当にいけばベスト4に進出することになると予想。

なお、準々決勝(第1戦目)の残りの試合は、明日行われる予定となっている。

ヴェレス対サントス、ボカ対フルミネンセと、南米屈指の熱いゲームが予想される。

「サントスが優勝!3連覇達成」 カンペオナート・パウリスタ 2012(サンパウロ州選手権)決勝2戦目結果

カンペオナート・パウリスタ (サンパウロ州選手権) 決勝の結果(2戦目)

■決勝(第2戦)

サントス 4-2 グアラニ (現地5月13日・日本14日)
(1戦目の結果はグアラニ 0-3 サントス)

GOALS

「サントス」
  1' アラン・カルデッキ
  8' ネイマール
72' ネイマール
91' アラン・カルデッキ

「グアラニ」
  5' ファビーニョ
16' ブルーノ・メンデス



13日にサンパウロ州選手権決勝の第2戦目が行われ、第1戦目を3-0と勝利していたサントスが、2戦目も4-2と勝利し、サンパウロ州優勝が決まった。

ネイマールとガンソの活躍が際立って目立ち始めた2010年から連続優勝となっている。

試合は、前半15分で両チーム合わせて4点入るという変わった展開で始まった。

コパ・リベルタドーレスで連戦が挟んでいるサントスは多少のメンバー変更をして試合に入るも、前半早々見事な流れからアラン・カルデッキが先制ゴール。その後GKラファエルのミスで同点にされるも、ネイマールのPKで突き放していく。しかし、またもDFラインの凡ミスからグアラニにゴールを奪われて同点。その後は得点が入らず進んでいく。

そんな中、後半ネイマールを起点とした攻撃から左サイドでサイドバックのフアンが見事なドリブルを魅せ、中へグランダーのクロスを入れ、それをネイマールがダイレクトで決めてまたも勝ち越しに成功。

そして最後はアディショナルタイムにはガンソのスルーパスから抜けだしたアラン・カルデッキが、またぎフェイントでGKをかわしてゴールを決め、試合を決めた。

まず国内タイトルを取ったことはもちろんだが、現在のサントスは2010年時や昨年同様に勢いに乗っており、このままの状態で強豪ヴェレス戦(リベルタドーレス)を迎えられそうである。特にコンディションが整った上でのサントスのホームであれば、南米ではほぼ負けないのではないだろうか?というレベルにある。(現時点)

さすがにハードスケジュールとなっているためコンディションの心配はしているが、今のネイマールは超人に近い状態となっており、そんな心配もいらないのかもしれないとも思うほどである。

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